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家の近所のフィールドワーク、イングレスのポータルhackと植物観察

2015年07月02日 category : エコブックス店長日記 

梅雨本番!洗濯物が乾かないという問題はあるものの、外を歩いていると紫陽花やら、名前のわからない花やら、よそのお宅の枇杷の実やら…なかなか賑やかな色が目につきます。

お寺で見かけたのが泰山木(たいさんぼく)、信号待ちの際に白い大きな花弁が見えたのでまさかと思い近くまで見に行きました。山の中に生えている木だと思っていたので庭木になって大人の頭より大きな花を近距離で鑑賞できたのはうれしかったです。

 

柳田國男の「山の人生」だったかに、このような大きな花が川下に流れてくると、山の中にはどんな大きな人が

住んでいるのかと思ったというような話もありました。(おそらくホオノキかと思われます)

どちらもモクレン科の木で高い処に大きな花をつけますが、葉っぱもかなり大きく、高い位置で花が咲くので見つけるのはなかなかたいへん…

 

散歩の途中で思わぬ収穫ではありましたが、連想からの「ほおば飯」やら「ほおば味噌」など食欲を連想させるものが次々と浮かんできました。あちこちの郷土料理にあるくらいなので、やはり昔から人間に親しみのある木だったのでしょうね。

 

名も無い花というのは無い訳で、こちらが名前を存じ上げないだけ。最近はいろんな植物の名前を知ることができました。紫陽花とならんで今時期は「虎の尾」も見ごろです。虎の名前は付いていますが白やら紫やら種類も多いようです。

 

散歩のおともに一冊(^^♪

 

 

ひと目で見分ける580種 散歩で出会う花 ポケット図鑑 (新潮文庫)
久保田 修
410130792X

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