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神奈川県小田原市の古本屋、復活書房小田原店さんはコミックから古着まで

2016年12月16日 category : 古本業界ニュース タグ: , ,

神奈川県小田原市の古本屋さんの巻〜

小田原といえば提灯、童謡「おさるのかごや」に出てくるアレを思い出す方も多いのでは。

古くから東海道の宿場町として栄えた町、車はカッコイイ「湘南」ナンバーになります。( ^ω^ )

 

「東海道膝栗毛」小田原の宿で主人公の喜多八がお菓子の外郎と間違えて、薬の外郎を飲んでしまうシーンがあるとありまして…名古屋名物のあの外郎?噛むとものすごい弾力のあるあの外郎?好き嫌いがはっきり分かれるあの外郎?(しつこい)あんな特徴的な物と間違えるって一体…

あるのですね薬品の外郎、丸薬のようですが、効能が仁丹に似たような口臭防止・清涼とあります。

決して腹の足しにはならない物のようです。ちなみの歌舞伎の早口言葉「…武具馬具、武具馬具、三武具馬具…」というのはこちらの外郎を売るための口上。(てっきりお菓子の方だと思っていました)

 

さて小田原市の古本屋さんです。

大型チェーン店以外のお店が以前はあったようですが現在確認の取れるお店は一店舗。

復活書房小田原店さん、こちらは古本だけではなく、ゲームから古着まで幅広く扱っているリサイクルショップです。店内はこんな感じ。

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出典 復活書房小田原店HPより

http://www.fkodawara.jp

文庫も充実しているようですが、少年コミックは5万冊以上とHPにあるのでかなりのボリューム、完結セットも多そうです。

買い取りジャンルが広がるほど、スタッフには多くの知識が要求されそうです。

求人のサイトを見てみるとスタート時給が少しお高いのでなかなか大変なのかもしれません。

(大手はわかりやすいマニュアルがありますとか記載されていますが、ここは先輩スタッフが丁寧に教えますとの事)

 

11月からいろいろな町での古本屋さんを探していますが、昔ながらの古本屋さんは少なくなりつつあります。

ついでに云うと新刊書店も減りつつあります。

出版業界に何が起きているかはまだよくわかりませんが、「本離れ」という言葉では片付けられない何かがあるような気がします。

逆に作家さんは増えているようなカンジでなのですが、それだけ読み手も細分化されてしまったのでしょうか?

今日もまた仕事の終わりに新刊屋さんを覗いてこようと思ってますが、いつも結構なお客さんがレジに並んでいたり、立ち読みのお客さんもあちこちにいるので、「本離れ」を感じずにいましたが、ちょっと違う視点で人間ウォッチングしてみます。

 

次回は広島県の予定!です。

 

 

 

 

 

 

 

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