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花より団子より、素敵な本が待っていそうな松山の古書店さん。

今年最後の古本屋さん巡りは、四国は愛媛県松山市。

「いで湯と城と文学のまち」がキャッチフレーズ、すぐに思いつくのは正岡子規と夏目漱石。

お土産で有名な「坊ちゃん団子」というのもありますね( ´ ▽ ` )

ここもブックマルシェという、1万点を超える古本と新刊書店、雑貨屋さん、飲食店の大きなイベントが先月あったとの事。四国も九州に負けずに頑張ってます。

 

 

さすが文学のまちをうたっているだけあって、いいカンジの古本屋さんが多いですね。

いかにも老舗が多いかと思いきや、初代で面白い事をやっているお店もあって町歩きには退屈しないようです。

まずは「古書猛牛堂」さん。素敵な夜の店先です。

散歩の途中にこんなお店があったら間違いなく道草を食ってしまいそうです。

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出典 四国大陸さんHPさんより

2013年オープンの猛牛堂さん、文学・大衆芸能・落語の本などが充実しているとの事。

道後公園近くの住宅街にあるお店です。

 

次は「トマト書房」さん。

「売れた本より、熟れた本」というキャッチーなコピーがHPに…http://tomatoshobo.com

再ブームのレコードの買取・販売から古い旅行案内、和書まで幅広いジャンルを扱っています。

レコードいいですね〜♪デジタルは便利だけど、たまにはあの針を通った柔らかい音も心地いいのでは…

 

最後に「酒プラス1ホヤケン」さん。

プラス1といえば「深夜プラス1」(ギャビン・ライアル作 今年新訳が発売されました)

ここは0時プラス1では無く、お酒プラス古本。(従って閉店時間は12時ちょうど)

のれんには「我輩は猫である」の表紙、橋口五葉のビールを舐める猫がしっかりおさまっています。

こちらのビールはベルギービール各種からギネス、一番搾り生まで充実のラインナップ( ^ ^ )/□

お店のHPはhttp://hoyaken.wixsite.com/hoyaken

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出典 四国大陸さんHPより

 

美味しいお酒とつまみをいただきながら古本も読めるなんて、これもまた口福と眼福。

本が置いてあると思うと、知らない土地の飲み屋さんでもあまり怖がらずに入れそうな気がします。

むしろおひとり様で行ってみて、本をきっかけに知らない人とも話ができそうです。

 

三店舗とも「第四回松山ブックマルシェ」に参加していました。

同じ古本の業界でも、今のところ「西高東低」

その差は何なのか、どうしてそうなったかをゆるりと考えてみようと思っております。

 

年明けは東京の予定!

 

 

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