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ハードは変われど漱石の吸引力は変わらず…

2018年03月29日 category : エコブックス店長日記 タグ: ,

春先のせいかどうか、最近本を開いても、あまり気乗りのしない予感がすると眠くなってしまいます(-_-)zzz

そんなにハズレの本ばかりではないのですが…移動中に眠くなってしまっても困るので、そんな時は最近無料のアプリで本を読んでおります。提供されているのは版権の無くなったものなのでクラシックな物中心です。

これが意外としっくり読みやすい、文字の大きさや明るさも調整も可能。ページをめくる感覚もなんとなくあるので最近のお気に入りです。

 

ポッドキャストはよく利用していましたが、NHKのラジオも聞き逃しサービス(期間限定)というのを配信しているのでリアルタイムでなくても寝る前に聞けたりしてかなり便利です。多分勉強の放送をやっているチャンネル(基礎英語とか)だと思われるのですが「文化講演会」という番組があり、その中の姜尚中さんの講演会「見抜く力とは何か」の中で夏目漱石の「硝子戸の中」(がらすどのうち)を引用していました。

ぼんやりと読んだ記憶はありますが、覚えていないので早速移動中に完読。漱石の時代にはおよそ考えられなかった事ではありますが、スマホで読んでも漱石はやはり漱石なのでした。

カバンに必ず一冊は入っている文庫本も、そろそろ場所を開ける時期なのかもしれません。代わりにはモバイルバッテリーが…

試しにタブレットで読んでも見たのですが、片手に持って読むには重すぎてダメ。あれは机のあるところでないと厳しいです。

ちなみの今現在カバンに入っている本はこれです。

正味147ページ、薄いけどちっとも進みません。(笑)

 

正法眼蔵随聞記 (岩波文庫)
和辻 哲郎 懐奘
400333194X

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