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理不尽な進化 遺伝子と運のあいだ/吉川浩満

2015年04月07日 category : <高価>古本買取情報 

 

 

理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ
吉川 浩満
4255008035

買取価格 641円

 

『理系も文系も必読!歴史と人間を問い直す知的エンターティメント』のコピーに魅かれ読みだしました。

 

これまで地球上に出現した生物種の総数はおよそ50億から500種、現在地球上に生息している生物種はおおよそ400万種。

とてつもない生存率の低さ、99.9パーセントの絶滅率。我々が何故生き残っているのかが不思議に思えてきます。

絶滅と言えば学校で習った「恐竜」、氷河期で絶滅したのではというふわっとした内容だったような気がします。

 

恐竜と言えば(話は横に逸れますが)今北陸新幹線で盛り上がっている富山・石川のお隣福井県(残念ながら新幹線未開通)JR福井駅は恐竜まみれになっているそうです。駅前、駅中と動く恐竜が何体かと、駅壁面にも飛び出してくる勢いの恐竜画像が複数。私鉄の電車を乗り継げば日本でただ一つの【恐竜博物館】まであると言うではないですか!ニュースで見て行ってみたくなったので書いてみました(^^♪

 

本書では絶命の類型学として三つのシナリオをあげています。

 

・弾幕の戦場

・公正なゲーム

・理不尽な絶滅

 

読後のざっくりした感想ですが、この本どこから読みだしても面白いのです。

たしかに文系・理系関係なく楽しめます。

ダーウィンからブラッドベリまで幅広い参考文献と、わかりやすい文章で飽きる事なく読める1冊!

 

 

 

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