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愛犬が迷子!まずする事は?警察や保健所に連絡しよう

投稿日:2017年7月15日 更新日:

 

よく街中で見る「探しています。」のワンちゃんポスター。
とても胸が痛みます。 しかし、犬を飼っている場合は他人事ではありません。
今回は、愛犬が迷子になった場合にするべき事を紹介します。
慌てずに、冷静に行動しましょう!

 

「ここはどこ…?」

 


 

最後に見た場所、向かった場所を確認する。

 

散歩中に迷子になってしまった場合は、いなくなってしまった場所、どの方向に行ったのか
整理しておきましょう。何時頃に居なくなったのかも重要な情報です。

まずは逃げて行った方向を探しに行き、
見つからない場合はいつもの散歩コースを探しに行くのも良いかもしれません。

臆病な子や、高齢犬であれば、あまり遠くには行けない場合が多く、案外近くで見つかる事もあります。

 

警察や保健所など、公的機関に連絡しましょう。

 

自力では見つけられない場合は、以下の施設に連絡しましょう。

・最寄りの交番や警察署
・保健所
・動物保護センター
・市役所
・動物病院(最寄りや、一度来院した事のある病院が良いでしょう)

連絡する際には、愛犬の名前、性別、老犬か子犬かなど、特徴を警察に伝えましょう。
首輪の色など洋服を着ている場合はどのような洋服だったのか、
見た目や特徴をすべて伝えましょう。

 

ネットの力も借りてみましょう。

 

TwitterやブログなどSNSをしている場合は、写真などを添えて投稿しましょう。
他人に拡散してもらう事で、見つかる可能性も広がります。
ただし、誤った情報を載せてしまうと、そのまま拡散してしまうので、必ず正しい情報を詳しく書くようにしましょう。

市役所のホームページなどに「迷い犬」として保護されている犬が掲載されている場合もありますので、
チェックしてみるのも良いでしょう。

SNSをしていない場合でも、インターネットの「迷い犬専用掲示板」などがありますので、書き込んでみましょう。

 

それでも見つからない場合はポスターを作ってみましょう。

 

家の周囲を探し、警察や保健所に連絡しても見つからない場合は、ポスターを作ってみるのも一つの手です。
タイトルを大きく分かりやすく書き、愛犬の全体図が分かるような写真も載せるのが大事です。
また、正面だけではなく、横顔や後ろ姿が写っている写真があれば尚良いでしょう。

愛犬のクセや体の特徴(しっぽが短かったり、耳の形など)もしっかり記載しましょう。

ポスターを貼る場所も重要です。まずは人通りが多い場所(駅前や繁華街も良いでしょう)
家の周囲や公園も貼りましょう。枚数を多く印刷し、動物病院に貼ってもらうようにお願いしてみると効果的です。
悲しいことですが、ポスターを見てイタズラ電話を掛けてくる人もいるため、名前はカタカナ表記にするのが良いでしょう。

犬の散歩をしている人に直接配るのも良いかもしれません。犬が好きな人なら、きっと協力してくれるはずです。

 


 

ここまで、犬が迷子になった場合の行動をお伝えしましたが、一番大切なのは「迷子にさせない」事です。

必要なのは「しつけ」です。愛犬を呼んだら必ず帰ってくるようにしたり、「マテ」と言えば止まるようにすれば、迷子にはなりません。

また、散歩中に首輪が取れないように首輪はリードの点検を月に一度は行うようにしましょう。
首輪には迷子札を付けておいたり、体内にマイクロチップを埋め込むのがおすすめです。

今ではおしゃれな迷子札も販売されているので、選ぶ楽しさもありますね。

マイクロチップ(電子標識器具)を体内に埋め込んでおくと、住所や名前など犬の個人情報がデータ化されますので、
保健所や動物病院で読み取ることが出来ます。
これは迷子札だけを付けておくよりも、詳しい情報が分かりますので、犬と飼い主が再会出来る可能性が高く、全国に導入が広がりつつあります。

マイクロチップを埋め込む方法は注射とほぼ同じで、麻酔などを使う必要もない為、負担もありません。

最近では、人気の犬種の盗難も増えています。
コンビニやスーパーの前でリードで繋がれてお留守番をしている犬を見かけた事がある人も多いのではないでしょうか。
しかしこれは大変危険です。よほど急ぎの買い物で無い限り、お店の前に繋いでおくのはやめましょう。

 


 

愛犬と再会できたら!

 

運良く愛犬と再会出来たら、まずはギュッと抱きしめてあげましょう!
身体をくまなく触り、痛がる所が無いかチェックします。歩き方や食欲がきちんとあるかもチェックしておきましょう。
一応、動物病院に連れて行くと安心ですね。
そして、もう二度と迷子にならないように、予防策を考えましょう。

ポスターの回収や、お世話になった方への御礼も忘れず行いましょう!

 

夏になると、花火大会で大きな音に驚いたワンちゃんの迷子になってしまった話や、
お出かけ中に迷子になってしまった話をよく聞きます。

愛犬が自分の元からいなくなってしまうと、とても不安になり、悲しくなりますよね。
飼い主がパニックになってしまうと、いつまで経っても再会は出来ないままです。
まずは落ち着いて行動する事! きっと会えると信じて、頑張りましょう。

 

見つかってよかった!って言えますように。

 




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