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フン尿は健康のバロメーター

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今回は、お食事中には避けたい話題の《フン尿》について、お話させて頂きます。

皆さんは、大切な愛犬のフン尿チェックはしておりますでしょうか?

フン尿は健康のバロメーターになりますので、キチンとチェックした方が良いと思います。

 

では、《フン》はどんな状態をみるべきでしょうか・・

◎硬さ

健康なフンは、ティッシュなとで掴むと、下に残らずに綺麗に取れる硬さだそうです。

◎臭い

健康なフンは、勿論臭いはありますが、いつも同じ臭いならば問題ないようです。

◎色

健康なフンは、茶色が焦げ茶くらいのようです。

◎回数

大体、一日に2から3回くらいだそうです。但し、食事量や水分の多い食事かどうか、年齢、おやつの量など、色々な要因によりもう少し回数が多い子もいるようです。

 

《注意したいフンとは・・》

硬すぎる場合は、水分が少ない可能性があります。肉のだし汁を与えたり、お粥にしたり、水分量を増やしてあげましょう。

また、逆に柔らかい場合は、尚更注意して見た方が良いでしょう。フンに血が混じっていたりしたら、すぐに病院に連れていきましょう。

お腹に虫が居たり、細菌が入ってしまっていて大腸炎になっているかもしれませんし、重病な場合もあるからです。

ですが、パピーの頃や、高齢になり抵抗力が弱まることでお腹を壊しやすくなる事もあるようですので、毎回のチェックは必要ですね。

色や臭い、回数に関しましても、何時もと違うならば、気をつけてあげましょう、以上に臭かったり、黄色や緑っぽい色などの場合は、寄生虫などの心配もありますし、回数が多すぎるのも心配ですよね。

そして、何より犬はデリケートです・・飼い主が旅行に行き他の家族や知人、ペットホテル、動物病院などに何日か預けたり、トリミングや入院など不安な状況で飼い主に会えない、長時間の留守番、飼育放棄等々、ストレスにより下痢を起こすという話はよく聞きますし、私の愛犬が正にそうでして、トリミングなど一日会えないと必ず下痢をおこしてしまいます。困ったちゃんですが、愛しき生き物です。

 

次に、健康な《尿》は、どうでしょう

通常の健康な尿は、薄い黄色や黄色がかったオレンジ色だそうです。臭いは犬の場合はあまり強い臭いではありません、そして、量は1日のその子の水分量によって変わって来ますので、1日に与えている水分と併せてチェックすると良いでしょうね。

<心配な尿の色>

◎赤茶色・・急性フェラリア症による貧血、たまねぎ中毒など

◎濃い黄色やオレンジ・・急性肝炎など

◎血が混じる・・細菌性の膀胱炎、尿結石など

<心配な量>

◎多すぎる・・腎不全、糖尿病など

◎少なすぎる・・尿路結石、膀胱炎、前立腺異常、膀胱腫瘍など

尿に関しては、公園や草原などでオシッコをする際に土や草が着いてしまい細菌が入ってしまうこともありますので、お散歩から帰ったらキチンと拭いてあげてくださいね。

また、舐めすぎて炎症を起こし、膀胱炎になることもありますので、舐めているのを目撃したら、出来る限り注意して止めさせたほうが良いでしょう。

 

私の愛犬の話ですが、5年くらい前、お散歩中にオシッコをしたろころ・・《真っ赤な液体が!!》

目の錯覚かと思い、何度も何度も色を確認してみたのですが、やはり真っ赤で、大切な愛犬の体から血が出るなんて、心臓バクバクで、そのまま病院に直行しました。

膀胱炎かな・・と思いつつ、色々検査をしてもうと、なんと!膀胱結石でした。結構大きめの石が1つと小さめの石が1つあると聞き、ショックを受けていると、それどころではなくその2つの石は膀胱に癒着していると~!

結局、抗生物質を処方され、手術になるかもしれないけど、2、3ヶ月は毎月レントゲンとエコーで様子を見てみることになりました。

家に帰ってから、(何で早く気づいてあげられなかったのか・・)(何が悪かったのか・・食べ物?冷やした?鉄分?)

然し、悩んで居ても仕方ないので、家で出来ることをしようと思い、結石関係の書籍を買い漁り、ネットで調べまくり、結石との戦い生活が始まりました。

私が実践したことは、次の作戦でした。

◎手作り食で、兎に角水分を多く摂らせるようにする。(愛犬は、フードが大嫌いで、普段からフードと手作り食をローテーションで与えており、結石用のフードも購入したのですが、全く食べてくれなかったので、手作り中心にするしかないと思い実践しました)

◎ほうれん草など鉄分が多いものを避ける

◎クランベリーエキスを飲ませる(愛犬の結石は、《ストラバイト》結石という種類だったので、クランベリーが効果があるそうで、ネットで犬用のクランベリーエキスを購入し、食後に飲ませていました)

◎キットを購入し、尿の数値をオシッコの度にチェックして、水分の量を増やしたりしていました

 

そんなこんなで、3ヶ月あまり、試行錯誤しながら結石と戦いました。

そして、病院での検査・・先生から「あれ?どうしたんだ?」との声が。

 

毎回測っている数値は落ち着いて来てはいたのですが、何せ《癒着》という、恐ろしい事を言われ続けておりましたので、(何が?!何を驚いてるの?!)と、焦りまくりで、先生に尋ねると「石が消えている~」との事で、先生も看護師さんも私もビックリでした。

結局、エコーでもハッキリ確認した2つの癒着した結石が、その時のエコーには見当たらず、今でも奇跡のような出来事の原因は分かっておりませんが、不幸中の幸いで、完治したのでした。

 

たまたま、完治した愛犬ですが、それからは、尚一層フン尿は必ず念入りにチェックするようにしています。大切な家族の病気は未然に防いであげられるようにしたいですね。

言葉で言えない愛犬の体の変化を見落とさないように、飼い主である私たちはケアしてあげましょう。

 

 

 




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