授乳中の乳首トラブル 乳首の上手な加えさせ方・乳首から上手に離す方法をマスターしましょう!

授乳は毎日、1日の中でも何度もすることなので、乳首トラブルはつきものですね。特に最初の頃は、靴擦れと似たような感覚で、慣れるまで痛いものです。

しかし授乳となるとトラブルから避けて通れません。まずはどんなトラブルが想定されるのかみていきましょう!

○ 乳首が切れる

赤ちゃんの乳首の加え方が浅かったり、吸い方が強すぎると、乳首が切れてしまうことがあります。本当に靴擦れのような感じです。赤ちゃんの歯が生えてくると、たまに噛まれてしまうこともあるのでより痛みが倍増します。

私は2人の子どもどちらとも、乳首の根本部分が切れ、慣れるまで痛みが続きました。授乳の時だけではなく、入浴時や服が擦れる度に痛みがあったので、優しく洗ったり肌に優しい衣類や母乳パッドを使ったり工夫をしていました。

○ 白斑(乳口炎)ができる

これは乳首の先端部分などに白い、または薄黄色のニキビのようなものができます。おっぱいが詰まってしまったり、炎症をおこしてしまいます。お母さんが脂肪分の多い食事、添い寝しながらの授乳、ストレスなどでできます。

○ 水泡ができる

乳首が切れた時の原因と同じですが、水泡がつぶれた時にそこから細菌が入り込んでしまい、乳腺炎になる可能性もあります。こまめに下着や母乳パッドを交換するなど、なるべく清潔に保ちたいですね。

 

まだ新生児には難しいですが、乳首だけ吸わせるのではなくて乳輪全体まで深く加えさせることがトラブル回避のコツです。また、授乳が終わってからは、赤ちゃんの口の端から人差し指を第一関節くらいまで入れてうまく離してあげると乳首も傷つきませんよ☆

このように乳首のトラブルはそれぞれですが、痛みの強いときは無理せず、がまんせずに搾乳して哺乳瓶で赤ちゃんに与えるとか、専門家や助産師さんに相談・受診することをおすすめします。

 

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tommy育児中の専業主婦

投稿者プロフィール

4歳と2歳の男の子の母親をしています。子どもにまつわる経験やネタなどたくさんあるので、他のお母さんたちの力になれたらという気持ちで執筆しております。私も育児を始めたころはいろいろなことが不安で、少し熱を出しただけでおろおろしたものです。お母さんたちに少しでも安心してもらったり、元気になってもらったり、できたらいいなと思います。

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