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群馬県前橋市の古本屋さんと出版事業

2018年02月02日 category : 古本業界ニュース タグ: ,

古本屋さん巡り今回は群馬県前橋市の巻。

47都道府県の内、県庁所在地を間違えがちな群馬県前橋市です。(私だけ?実は滋賀県も怪しい…)

夏は暑く、今頃は日本海側から吹いてくる風は新潟、長野で雪となり、湿気の無い風が吹き下ろします。

これが上州の「からっ風」「赤城おろし」と呼ばれるモノなんですね。自転車が進めなくなるほどの風というくらいなのでかなりのパワー。

良質な小麦の生産地でもあるので名物は生のうどん(茹でないやつね)をだし汁に入れた「おっきりこみ」や「焼きまんじゅう」。まんじゅうっていう名前なのにアンコは入っていないという…群馬県のソウルフード。

最近は「豚」を売り出し中のようで『T-1グランプリ』なる豚肉料理祭りもおこなわれているそうです。

 

さて古本屋さんはというと…

まずは1軒目「山と川と詩の街」前橋の古本屋「山猫館書房」さん。

40年近く営業されているお店で店主さんは俳人でもあります。得意分野は詩歌句集、近現代文学全般、幻想文学、現代美術、芸談、人文思想。

岡崎武士さんの本にも紹介されている地元のお店。(「上州・前橋で文化の泉を見た 前橋・山猫館書房」「女子の古本屋」)地元の文庫「みやま文庫」も豊富に扱っておられます。

素敵なお店のHPはここからどうぞ→http://yamaneko-kan.raindrop.jp/index.html

 

 

2軒目は「井田書店」さん。

お店はこんな感じ。

出典 群馬の古本屋さんHPより

 

昭和47年創業との事、こちらも40年以上の実績のあるお店です。

ジャンルは問わず、様々な本を扱っているとの事。ここは掘り出し物がありそうなお店ですね( ^ω^ )

 

群馬の古本屋さんHPはここからhttp://gunmakosho.com/category/組合員/井田書店/

 

さて先ほども登場した「みやま文庫」ですが、これを揃えたら群馬の事が全てわかるという優れもの。県をあげての出版事業のようで、県立図書館内に本部が置かれていて、会長は群馬県知事になっています。現在も226巻「上野三碑(こうずけさんぴ)」が刊行されています。

興味のある方はここからどうぞ→http://miyamabunko.web.fc2.com/index.html

 

さて次回古本屋さん巡りは熊本県の予定です。

 

 

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