「最新版 カラダを考える東洋医学」本を買い取りました。
最新版 カラダを考える東洋医学
伊藤 剛
買取価格 401円
春先のマスク姿が当たり前みたいになっている最近ですが、花粉症でなくてもなんとなく体がはっきりしないというか、病院に行くほどではないけれど不調な状態である事が多い今時分です。
寒かった冬から急に夏日に近いような気温になったりと季節の変わり目は何かと体が置いて行かれます。
生姜ブームは長く続いているようで、体を冷やさないようにするというのは一年を通じて大切な事、他にも何かセルフメディケーションできる事はないかと思って読んだ本書です。
鍼灸は専門の場所に行かないとできませんが、ツボをわかっていれば、押したり揉んだりというのも可能。日頃の食事に漢方を取り入れるというのもそれほど難しい事ではないようです。
古代中国医学では怒り・喜び・思い・憂い・悲しみ・恐れ・驚きの七つの感情を「七情」と呼ぶとの事。通常であれば何でもないものも強い感情の変化が起こったり、強すぎたり、長く続いたりすると病気の原因「内因」となり身体に悪い影響を与え、それぞれの感情は五臓とも関係しているとの説。
読めば読むほど目から鱗の話がわかりやすく解説されています。
しかし人間の身体って(顔も含めて)ツボだらけなんですね、押してピリッとした痛みが走るところが何箇所かあって、それがちゃんと理由があって繋がっているという…自分の身体ではあるけれど知らない事がいっぱいです。
とりあえずツボグリグリした後にはポカポカしてくるので、これは効いている状態なのかもしれません。
カラー写真も多いので東洋医学入門書としてオススメの一冊です。