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時代小説文庫など30冊を買取。

今日は二十四節気で言うところの「雨水」雪が雨に変わり、雪を溶かす時期。相変わらず朝晩は冷え込みますがそろそろ気の早い鶯も鳴き出す季節となりました。濃いピンクの花で知られる川津桜も咲き出しました。桜祭りも現在開催中!春先取りの伊豆半島、一度は訪れたい場所です。

一般的なソメイヨシノの方は来月19日頃から九州で咲き始めるとの開花予想、桜よりも早く花粉が来る可能性が高く…インフルエンザ予防からのマスク延長となる方も多いかもしれませんね。

 

さて先日の買取は時代小説中心、ちょっと読まないうちに知らない作家さんが増えていました。なかなか出版全般に目が届いていないなぁ、勉強不足を感じたりしながら、背表紙を眺める事しばし…。新刊屋さんパトロール強化を心に決めた次第。大御所の書いた時代小説はそれはそれで良いのですが、最近の時代小説は現代の社会にも何か通づるところもあり、いつの世もサラリーマンというのはシンドイもの…。(だからと言って自営がラクな訳も無いのですが)。

甘味屋十兵衛シリーズ(全5巻)の牧秀彦氏、昨年NHK、向井理さんで実写化されたそろばん侍「風の市兵衛」シリーズは第2シーズンを入れて既に22巻まで発売中。 TVドラマなどの脚本家から現在は作家として活躍されている藤井邦夫氏の「知らぬが半兵衛手控帖」シリーズや「秋山久蔵御用控」シリーズ。時代小説はこのように長く主人公が活躍するので、読者の中でのイメージも出来やすくファンが増えるのでしょうね(^∇^)。私も今からお馴染みの主人公を作ろうと思います。

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