自己啓発関連本、ビジネス関連本など184冊を買取

2019年05月15日 category : ＜高価＞古本買取情報　タグ: シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店, モエズブックス, 南天書局, 杉野書店, 誠品書店

本日5月15日は「ストッキングの日」だそうです。ストッキング祭りは行われていないようですが、1940年にナイロンのストッキングが誕生した日。それまでのストッキングは絹製でお金持ちしか使えないようなシロモノ。ナイロン製ストッキングというのは女性の脚に大いなる革命を起こしたもの。製造したのはあの「デュポン」社。様々な業界で知られている会社ですが、最近はどこの台所にも「テフロン」加工なるものがあるのでは？

他にもケブラーなど数々のパテントを所有している会社。元々は火薬などを製造していた会社が今では種子などの扱いまでと幅広い分野で私たちの生活の中に入っています。

1940年といえば昭和15年、第二次世界大戦が前年に始まり、日本もどんどんキナ臭い時代に入って行く頃…綿や麻、絹くらいしか繊維はなかったはず、ナイロンなんて繊維を考え出すところにはやはり勝てなかったのですよね…

しかし毎日何かしら記念日があるようで、その度に色々なところを見るので良い勉強にはなります(￣▽￣)

（昭和だと何年？というように調べるのが通例となりましたが…笑）

さて先日の買取にあった一冊「居ごこちのよい旅」松浦弥太郎・文、若木信吾・写真。言わずと知れた「暮らしの手帖」の名編集長が旅をした記録です。

18歳で渡米している著者があらためて歩いた場所はサンフランシスコのノースビーチやパリのオベルカンフ、東京の中目黒、台北やロンドンのブリックレーンなどなど。各都市の本屋さんなども覗きながら、散歩の延長のような気軽な読んで見て楽しい本書でした。