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本日7月26日は「幽霊の日」。江戸の中村座で「東海道四谷怪談」が初演されたというところから:(；ﾞﾟ’ωﾟ’):

だからと言ってお岩さんが各地に登場するようなイベントも無く…登場されてもね〜。歌舞伎だけでは無く落語にも登場するお岩さんですが、東京四谷には浮気封じに効くという於岩稲荷田宮神社があるそうです。

デジカメが登場してから心霊写真が少なくなったというような話も聞きますが、世の中にはまだまだ謎がいっぱい…令和の時代になっても浮気封じに行く人が居るという事実が少し怖いです…

 

夏といえば「幽霊」という発想も日本独自のモノ、暑さを霊気の怖さで吹き飛ばそうという発想が凄いっ！冬のお化け屋敷は寂しさを通り越して物悲しくもあります。

最近のお化け屋敷はかなりクォリティが高いらしいので、気になるところではあります。

 

さて先日の買取から一冊、「希望」高田昌幸編。

2011年のあの震災に関わった人達、老人下宿を営んでいる人、不名誉な名所になってしまった東尋坊（福井県）での自殺防止の働きかけをしている人など様々な活動をしている人々へのインタビューを掲載の本書。インタビューで47人、インタビュアーも幅広い年齢層で構成、2段組でも載せきれない程の想いが詰まっています。

「あなたの希望は何ですか」を問うことを念頭に置いて行われた聞き取り、震災関連の内容は今なお読んでいても辛いものがあり、当事者である人達にかける言葉は思い付かず、せめて東北の食材や物を購入するくらいしかできませんが…中高生にも読んで欲しい本書です。