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初秋の長い夜は本をおともに…

朝晩長袖を羽織る気候になりました。台所のストッカーを見ればまだ大量の素麺が…冬に暖かいにゅうめんにしてもいいのですが少しは消化しないといけないと思い、フリーソーメン大会を実施。

具は持ち寄り、調味料持ち寄り、秀逸だったのは希釈タイプの出汁の素+食べるラー油+豆乳の組み合わせ!

素麺の新しい食べ方を知った瞬間!冷やし担々麺!(そんなメニューがあるのかは知りませんが)、絶妙な美味しさでした(´∀`)来年は忘れずにこの食べ方を試そう!と思った次第です。

 

ちょっと涼しくなると本を読んでいてもついつい、ウトウトしそうになります。寝っ転がって読んでいる事もあり、文庫本とはいえ顔面に落下すると…痛い、ハードカバーなら尚更…。

これは落ちたら痛いぞと読み始めたのが「キュー 9」上田岳弘著。著者は今年1月に「ニムロッド」で芥川賞受賞をされています。「ニムロッド」もまだ読んでいないのにとりあえず表紙に惹かれて読んでみる。

表紙は1964年の東京オリンピック開会式のコラージュ。帯には高橋一生の「狭義では戦争 広義では愛」

本書は2017年、雑誌「新潮」とYahoo! JAPANスマートフォンサイトで同時連載されていたもの。

タイトルのキューは「9」でもあり、「急」「旧」「求」「救」でもあり…頭の中に第二次世界大戦が入っている恭子と心療内科医の立花。寝たきりの祖父と石原莞爾を結ぶものとは…

 

「三体」とは違うスケール感!流石に眠気も無く一気読み!でした。

 

 

 

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