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画集、小説、ビジネス関連書など37冊を買取

三連休最後の夜です、各地での成人式の様子などがニュースになっていました、まずは新成人の皆様はおめでとうございます。さて自身の成人式の事となると…はるか昔過ぎて遠い記憶の彼方となっております(T . T)

新成人でなくとも新年を迎えて今年の目標を決めた方も多いかと…私はといえば年間200冊の読書はここ何十年(!)の目標、毎年ギリギリ達成。他にも大小様々な目標があるので、(語学とか)今年もなんとか頑張ろう!とちょっとだけやる気スイッチを押してみたりしたのでした。

 

さて先日の買取の中にあったのが「かしこい子どもに育つ 礼儀と作法 よくわかる小笠原流礼法」弓馬術礼法小笠原流 次期宗家小笠原清基著/方丈社。弓馬術とは?と思い弓馬術小笠原流のHPを眺めていたら、お辞儀をはじめとした礼法や神社の神事として行われることの多い流鏑馬などを指南しているとの事。

850年以上の歴史があり、武家の礼法が基となっているため、無駄をそぎ落とし、洗練された動き。

基本は「実用」「省略」「美」なので「日常の行動として役に立ち、無駄がなく、ほかから見て美しくある」とあります。

姿勢と動作、おじぎ、室内出入りの作法、物の持ち方、受け渡し方、訪問の作法、食事の心得といった項目に分かれて解説。

なぜ姿勢は正しくしなければいけないの?という問いに対して、そうしないと体が痛くなるからです。という答えと正しい立ち方、座り方、動作に至るまでを細部にわたって解説。

子どもならずとも何故?と思ってしまう事にもその理由をきちんと説明、物を持ったり、渡したりするのに、なぜ決まりがあるの?というちょっと大人でも即答できないような質問にも、物を長持ちさせるために必要なのです。という答えとともに、正しい物を持つ時の姿勢、手先ではなく体で持つようにする「円相」の基本を解説。

何事も理由があり、読んでいて納得。「美しい所作」というのも今年の目標の一つになりました。

 

 

 

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