専門書・ビジネス書など古本買取なら、エコブックス。 お申込みは簡単、ご自宅まで佐川急便が集荷!送料無料!

ビジネス書、ノンフィクションなど57冊を買取

週間天気予報にも傘のマークが並ぶこの頃、夏空が待ち遠しい梅雨後半です。

雨の降り方の尋常では無い夜、聞いた事の無い音がベランダから(@_@)「ゴリゴリッ!ゴロゴロッ!」声はすれども姿は見えず…多分カエルです。近くに川があるのですが、何故ここに上がって来たのかは不明です。多肉植物の鉢の陰にでもいるのか、探せど見つからず、忘れかけた頃に「ゲコゲコ」アマガエルのような小型のカエルの声では無く、ウシガエルほどの低い声でも無く…

 

カエルの鳴き声を集めたサイトでも確認して見ましたが(便利な世の中!)おそらく殿様カエルでは無いかと…聞くとも無しに聞いているとなんか癒されます( ´∀`)寝る時間にも鳴いていたりしますがあまり気にならず…でも部屋には入って来ないでね殿様…そういえば鳥獣戯画にもカエルは登場!ウサギと相撲をしてたりします。古くから日本人には馴染みのあるもの(ウサギと同等の大きさのカエルですが)

カエルや虫の鳴き声を「声」として認識するのは日本人とポリネシア人だけだそう、言語を司る左脳、音楽を司る右脳。どちらで音を聴くかで騒音と感じるか、風流と感じるかの違いが出るそうな…確かにカエルが鳴いていてもぐっすり眠れたりします。同じ人間でも音一つとってもこれほど違うのですね。

 

さて先日の買取にあった一冊「おクジラさま ふたつの正義の物語」佐々木芽生著/集英社。

クジラ漁やイルカ漁に関しては賛否両論あるところですが、本書では両方の立場からこの問題を描いていて、どちらが正しいかでは無く、どうしたら歩み寄れるかという問題を提起しています。

文化の違いと言ってしまえばそれまでですが、バランスのとれていない正義は時としてプロバガンダにも通じるものもあり、公平に物事を見るというのは本当に難しい事である事を痛感しました。

 

以前話題になった映画「ザ・コーブ」見終わった後の腑に落ちない心持ちの理由も本書を読んで改めて納得した次第。

 

和歌山県のHPにある太地町でのイルカ漁に関する見解も併せて読んで見てください。

 

 

 

 

 

 

 

このページのTOPへ