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法律、ビジネス、ヘルスケア関連書を45冊買取

暦の上では春!新しい事を始めるには良い時期です。そんな事を考えながらTV CMをぼんやりと見ていたら、毎週パーツが来るやつ(初回のみ特別価格!)という企画で「護衛艦いずもをつくる」というのがありました。

250分の1とはいえ護衛艦なので完成後のサイズは99,2cm!大きい…完成したあかつきには専用コントローラーで音が出たり、エレベーターが動いたりと楽しそう!完成まで110号!販売予定だそうです。

作成する場所、飾る場所と…大物ですなぁ。

 

そのタイミングで「ブラタモリ」を見たら呉の町を訪れていて、ちょうど「大和ミュージアム(呉市海自歴史科学館)」を案内されているところでした。(先月亡くなった半藤一利氏はここの名誉館長でもありました)

こちらに展示されている戦艦「大和」は10分の1、TVの画面を通してもかなりの迫力!確か設計図面や写真などの資料がとても少ないものだったはず…(戦時中であったため焼却処分されたとか)再現するまでの過程は大変だったようです。

ちょうど先日の買取の中に「大和とは何か 巨大戦艦にみるソフト学」日下公人・三野正洋著/アスペクトがあったのでこちらも斜め読み…基準排水量68,000トン、全長263m、全幅39m、船底からマストの最上部まで30m、そんな大きさの船が27ノット(時速約50㎞)というから…ものすごい雄姿だったのでしょうね。

それほどの大きさの戦艦がほぼ真っ二つになって海底に沈んでいるのですが、引き上げれば(無理な話ではあるけど)きっといろんな謎が解明されるのでしょうね。

 

本書では大和を建造した意味と時代背景、諸外国との比較も記載。

(軍用機の機首にイラストを描くアメリカ人の意識と煙突に菊水のマークを描いたと言われる日本人の精神の違いなど)

「大和」は、現代の日本にとって貴重な古文書だ。単に過ぎ去って消えたものではなく、「大和」が生まれた時代のありようを今に伝え続け、日本の進むべき道筋の選択シナリオを問いかけてくる。そのメッセージを読み解くのが、各個人の責任であり権利でもある。と結んでいます。

いろんな年齢の人に読んで欲しい一冊でした。

 

 

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