ビジネス・自己啓発関連本など59冊を買取
よろしくない風邪が流行って二ヶ月近くになります。思いもよらない行事中止や延期など、すでに春休みとなってしまっているお子さんたちも多いはず…。人の多い処や通気の悪い場所など気をつけなければいけない事は山のようにあります。根拠のない言葉に踊らされないよう留意して生活をしなければいけませんね( ´Д`)
折しも人の移動などもあり歓送迎会なども予定されていたのですが、これもまた多人数での濃厚接触となると…なんかあった時に取り返しのつかない事態になるやもしれず…困っております。webカメラで歓送迎会をしているのが話題になりましたが、それも何だか…ね、ちゃんと送ってあげたいという気持ちもあるので迷います。
学校がお休みなら図書館で勉強すればいいじゃない？とか思って最寄りの図書館へ行ったら、しっかりと張り紙が！「小中高校生のご利用はご遠慮ください」行く処が無いですね。webでの予約可能な図書館であれば自分で予約だけして親御さんに借りて来てもらうってのもできそう、色々な工夫でなんとか乗り切りましょう(^ ^)
さて先日の買取の中から一冊。
「ソウルメイト 奇跡を支えた魂の絆」木村秋則著/扶桑社。2013年公開の映画「奇跡のリンゴ」で知る人ぞ知る木村さんだったらしいですが、りんごが大好きにもかかわらず、あいにくの不勉強、この本を読んで知りました。
農薬散布をするたびに寝込むほど体調の悪くなる奥様を見ながら、無農薬でりんごを作る事はできないかを考え始める木村さんでしたが、その道は決して楽なものでは無く、読めば読むほど、何故気持ちが折れなかったか…収入すら減ってしまっても決して諦める事のなかった木村さんの思い、本書では頑固な部分よりもむしろ柔軟性のある心持ちをみせられるようでした。
教科書の無い自然栽培、収穫の終わった冬ですら剪定など休みの無い作業。農作業はわからなくとも、読めば読むほど様々な事を考えされられます。
農業に「これでいい」という事はなく、頭も目も手も心も、すべて使うという言葉に他の仕事や生活の在り方にも通じるものがあるのではと思った次第です。
