読書読み散らかし中
不要不急の外出を自重中。人間というものは不思議なもので「好きなだけ本を読んでいてもイイのよ」と言われても嬉しいのは最初だけで、最近は少し煮詰まってまいりました。大好きな「芋粥」も山のようにあると…
とはいうものの気づけば本を開いており、TVで言うところのザッピングみたいな感じで何冊かをめくっては次の本みたいな状態、一番真剣に読んだのが時刻表（笑）旅への妄想は高まるばかり…収束した折には！と計画を山のように立てております。
映画館も行けないので自然とインターネットでの映画鑑賞、いつでもリモコン一本で止めたり戻したり出来るというのは…便利ですが、やはり挫折率高し…やはり劇場である程度拘束されているのが良いのかもしれませんね。
大のクルマ好きでは無いですが、BBCで放送されていた「トップ・ギア」が面白くてよく見ていました。
大柄のジェームズ・メイの口の悪さがスキなんです(￣∇￣)Amaz〇〇で「ジェームズ・メイの日本探訪」ってのを見つけたので早速鑑賞。通常の観光客の行かないような場所にも行っていたり、オタクとの交流があったりとしっかり全部見てしまいました。（多分2周、3周としそうです）
で、先週の読みさしは「零號琴」（れいごうきん）飛浩隆/早川書房。圧巻の600ページ超え！厚さ3㎝超え！寝転がって読む時は落下に注意しなければ行けないヤツ。16年ぶりの長編と帯にありましたが、初めて読む作家だったのでそこはスルーしながら読み始める。漢字（当て字）が多い！登場人物にも初めて見るような漢字が使われてる…何回か最初にある登場人物の紹介に戻りながらも三分の一程読みすすめました。
これはっ！面白い！もっと面白くなりそう！という当たりの予感があったので、一気読み用にしばし休憩。
次に手にとったのが「ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来」ユヴァル・ノア・ハラリ著。こんな時期だからこそ読む本、皆考える事は同じようなもので前作「サピエンス全史」も売れているようです。
人間の未来に関して考え、怖くもなる本です。まだ読みさしですがじっくりと読んでおります。
早くこの事態が終息する事を期待しながら、今できる事をやっていこうと思っております。
