道具のメンテナンス・片付けまでが登山！（里山登山だけど）
冬になる前にと慌てて里山で遊んでいるうちに、すっかり11月も気がつけば残り少なく…TVでは紅葉特集、山特集！を見ては来年はどこに行こうかと地図を眺めております。（振り出しに戻る笑）
知り合いに登山が好きな人とアウトドアが好きな人の両方いるので、楽しく勉強になった一年でした。
登山はとにかく軽量化！装備が我が身を守るヨロイ（風や雨やケガとかも）なので機能性の高さが求められます。アウトドアはいかに楽しく外で遊べるか！なので多少重くとも大丈夫。ご飯を炊いても良し、サツマイモを焼いても良し！（友人は「ぐりとぐら」のようなホットケーキを焼いてくれました）
どちらも共通しているのは終わった後の道具の手入れ！帰宅後ヘトヘトではあるのですが、使ったものは乾かしたり、泥を落としたり…どんな道具もきちんとメンテナンスをすれば長く使えますが、ちょっとでも怠れば寿命は短くなってしまいます。なので帰ってからも一仕事が待っているのでした。
さて山の話はさておき、以前観たソフィア・コッポラ監督の映画「ヴァージン・スーサイズ」
なんだか不思議な後味の映画だったので、原作を読んでみました。
「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹」ジェフリー・ユージェニデス著：佐々田雅子訳/早川書房
すらぁっと一晩で読んでしまいましたが、映画での伏線のように見えたものがやっと理解できました。決して良いエンディングでは無いのに、なぜか美しいところだけが心に残る不思議な青春小説でした。「とっくに青春なんて終わりました」と思っている年齢層にもおすすめの一冊( ´∀｀)
次は「アフター・サイレンス」本多孝好著/集英社
5つの短編からなる本書、警察専門のカウンセラーが主人公。登場するのは夫を愛人に殺された妻、誘拐犯をかばう高校生、長い時間を経て姉の復讐をしようとする少年…読めば読むほど切なくなり、考えてしまう本書でした。
もう何回も読み込んでいるのが、
「君たちはどう生きるか」吉野源三郎著/岩波文庫
移動中や隙間時間に読んでいますが、毎回読むたびに新しい発見があります。これは中学生以上、特に大人にもおすすめの一冊。
まだまだ長い夜は続きます、良い読書を！(￣∇￣)
