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今からは食べ過ぎ読み過ぎ注意!タスク管理をしっかりと!

クリスマスイブです(⌒▽⌒)チキンにケーキにと既にお腹いっぱい…という人もいらっしゃるのでは?来週の今頃は大晦日、週末は掃除や買い物でお正月を迎える準備と、ここからはあっという間の1週間。

昨年とは違い、多くの人の移動も考えられます。しっかり感染対策をして正しく予防を心がけようと思っております。

 

私の目の前(和机を使用中)山のように積んである冬休み本、少しづつ抜き取っては読み始めております。

普段はあまり気にしなかった「ブックレット」と呼ばれる小冊子

「アウシュヴィッツ生還者からあなたへ 14歳、私は生きる道を選んだ」リリアナ・セグレ 中村秀明訳/岩波ブックレットNo.1054

セグレさんはイタリア系ユダヤ人として家族と共にアウシュヴィッツ収容所へ送られます。数少ない生還者としてさまざまな場所で戦後証言を続けてきました。90歳を迎え、トスカーナ州のロンディネ村にある「平和の砦」での証言を最後の場所に選びました。1時間以上にわたる自らの体験をインタビューとともに収録した本書。

戦後これだけ時間が経ち、証人となる人々も高齢化していきます、今だからこそ読みたい貴重な一冊でした。

 

何回も読み直しているのが

「夜の声」スティーブン・ミルハウザー著:柴田元幸訳/白水社

「私たち異者は」と「ホーム・ラン」の2冊ですっかりトリコになってしまったミルハウザー!

今回も裏切る事なく、不思議ワールド全開!人魚が打ち上げられた町で起きる「マーメイド・フィーバー」や時間も場所も歪んでしまったような「近日開店」読めば読むほど…心地良い沼に引き込まれます。

 

あえて開かずに心待ちにしているのが

「円 劉慈欣短篇集」劉慈欣著:大森望・泊功・齋藤正高訳/早川書房

世界中で爆発的ヒットの「三体」の作者の短編集とあっては読まずにはいられないのですが、落ち着いて年明けにゆっくり取り組む予定のお楽しみの一冊。

 

週末は本の誘惑に負けないよう大掃除!の予定です。

 

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